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これからの秋田港

更新日:2021年7月1日

秋田港は、産業拠点・物流拠点としての役割とともに、生活空間として、1988年(昭和63年)本港地区の再開発を目的としたポートルネッサンス21事業計画がスタートし、1994年(平成6年)にポートタワーセリオン(港湾文化交流施設)が、翌1995年(平成7年)にセリオンリスタ(覆い付緑地)がオープンし、県民に憩いの場を提供しています。
また、飯島地区では海洋レクリェーション基地として1995年(平成7年)に秋田マリーナがオープンしています。
近年では海洋性レクリエーション総合拠点の形成を目的とした、海釣り施設としての防波堤開放を進めており、2019年(平成31年)に秋田港は釣り文化振興モデル港として指定され、2020年(令和2年)に外港地区北防波堤が釣り施設として開放されました。

環日本海交流が活発化していく中で、1995年(平成7年)11月に韓国釜山港との間にコンテナ航路が開設され、コンテナ貨物は年々増加し、航路開設後22年経過した現在は、韓国航路、韓国・中国航路が週3便体制で運航されています。
また、1999年(平成11年)7月に苫小牧・新潟及び敦賀とを結ぶ長距離カーフェリーが就航し、平成の北前船として、国内物流・観光の両面で新たな発展が期待されています。

エネルギー分野では2014年(平成26年)、飯島地区に「再生可能エネルギー源を利活用する区域」が指定され、洋上風力発電導入に向けた取組が進められています。そして、2020年(令和2年)に「海洋再生可能エネルギー発電設備等拠点港湾(基地港湾)」として指定され、2021年度(令和3年度)より秋田港・能代港の港湾区域内における洋上風車部材の取扱が行われています。

秋田港は、日本海から世界に向けた北東北のゲートウェイとして、産業・物流・交流の拠点として、また、洋上風力発電の最先端を走る港として一歩一歩前進しています。

  • コンテナ船

    コンテナを荷役している様子

  • セリオン

    秋田市ポートタワーセリオン
    (みなとオアシスあきた港)

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