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船川港の概要

船川港航空写真

船川港は、男鹿半島南部に位置し、周囲は岩磯に囲まれて波浪が少なく、また北西に位置する真山などの西武山地が日本海特有の北西の季節風を防ぎ、そのため古くから「風待ち港」「避難港」として利用されてきました。

明治40年から本格的に測量調査が実施され、同43年港湾調査会において土崎港(秋田港)とともに第2種重要港湾に指定され、同44年から本格的な築港が開始されました。

その後、大正5年に国鉄船川線(男鹿線)が開通したことにより本港の集積地としての機能及び重要が増加し、昭和5年に5千トン岸壁が完成して今日の輪郭が形成され、本港は外国貿易港としての第一歩を踏み出しました。

現在、本港は主な係留施設として、1万5千トン岸壁1バース、7千トン岸壁1バース、5千トン岸壁2バース、専用施設として18万トン備蓄ドルフィン1バース、8,500トン日鉱ドルフィン1バースを有しています。

これらの施設を利用した令和元年度の取扱貨物量は外貿33,779トン、内貿371,844トンとなっております。

また、平成30年5月には道の駅「おが」とみなとオアシス「おが」のW認定がされ、7月には複合観光施設「オガーレ」と男鹿駅新駅舎がオープンするなど、観光面の整備が進められています。

背後には観光・海洋性レクリエーション拠点としてポテンシャルの高い男鹿半島も有しており、地域観光の新たな核としての役割も期待されています。

取扱貨物量など

船川港の歴史