第二次世界大戦だいにじせかいたいせんと土崎港(秋田港)

第二次世界大戦の被害をうけた土崎港

 みんなは知っているかな?
1941年(昭和16年)に第二次世界大戦が始まりました。4年が経って1945年(昭和20年)の8月15日に戦争は終わったのだけれど、終戦前夜(8月14日)に、この土崎港(現在の秋田港)にも爆弾が投下されました。
これは土崎空襲と呼ばれています。

 空爆機B29の進入コースには、今でも不発弾が残っている可能性があるため、港の工事をする前には、“磁気探査(じきたんさ)”によって、不発弾などがないことを確認し、安全を確保してから工事が進められているよ。秋田港周辺では、これまでに127個の不発弾が発見・処理されています。