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トピックス2008

「第3回環日本海シーアンドレール構想検討委員会」開催

 平成20年3月21日(金)、秋田市内で、「環日本海シーアンドレール構想検討委員会(第3回/委員長:稲村肇 東北大学大学院教授)」が開催されました。最終となった今回の委員会では、多くの関係者の出席のもと、今回の実証実験(JR仙台港駅~(鉄道)~秋田港~(船舶)~ボストチヌイ港)が総括されるとともに、構想実現に向けた課題について、具体的かつ活発な議論が行われました。

 委員会では、実験の結果から、極東ロシアに近いという地理的優位性と既存の秋田臨海鉄道を活かして、秋田港での鉄道・船舶による国際海上コンテナの複合一貫輸送体系の構築することの実現可能性があらためて確認された一方で、構想実現に向けた具体的な課題や今後の方策についての様々な意見が提示されました。大きな課題としては、①鉄道~船舶の積み替え機能の確保、②航路開設に必要なまとまった量の集荷、③航路開設に向けた近隣諸港との連携などが挙げられ、同時に、それらの短期・中長期といったステージプランの必要性や、官民の更なる適切な連携を促す推進体制の設立の必要性などが提案されました。
その他、委員から、「この調査の実施そのものが、地元・秋田の社会経済に明るい話題をもたらし、かつ、県民の眼が秋田港へ向く良い機会となり、非常に有意義なものだった。」、「もはや『シーアンドレール』が秋田の固有名詞のような位置づけとなっている。」といった声も寄せられ、今回の検討調査の注目度の高さと、構想実現への期待の大きさを、あらためて感じることとなりました。

委員会の様子
▲委員会の様子
秋田北港駅に到着したコンテナ
▲(実験状況)秋田北港駅に到着したコンテナ
貨車からコンテナヤードへ搬入
▲(実験状況)貨車からコンテナヤードへ搬入
コンテナ船へ積み込み
▲(実験状況)コンテナ船へ積み込み