国土交通省 東北地方整備局 秋田港湾事務所
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HOME > トピックス2012 >秋田港湾事務所長より年頭の挨拶

トピックス2012

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謹んで、新年のご挨拶を申し上げます。

日頃より港湾行政の遂行に当たり、格別のご支援ご協力を賜り、誠に有り難う御座います。

 昨年の3月11日に発生した『東日本大震災』により被災地では甚大な被害を受け、現在でも多くの方が困難な生活をされております。同じ東北の仲間として謹んでお見舞い申し上げると供に、一日も早い復興をご祈念申し上げます。

 さて国土交通省では、被害を受けた港湾の早期再開を目指して、被災状況の把握、応急復旧、それから今後継続的に行われる本格復旧と段階的に対応してきました。これも、いち早く現場で救援活動や復旧作業に従事して頂いた関係各位のご尽力によるものであり大変感謝申し上げる次第です。

 そうした中、秋田県内諸港をはじめとする日本海側港湾は、被災地支援部隊の中継や、また震災当時大変混乱したガソリン、灯油等の供給拠点に始まり、寸断された太平洋側物流を代替するべく、様々な物流が日本海側港湾から流れました。複雑なサプライチェーンを構成する企業活動は、こうした物流機能に支えられている事をまざまざと思い知るに至りました。

一方で現在、国の中央防災会議においては、東海、東南海、南海地震の発生による大災害の備えを急ピッチで進めるべきだとの方向性が示されつつあります。また秋田県においても、最悪の事態を想定した地震・津波被害の見直し作業が進められております。今回の震災を契機に、こうした課題をあらためて見つめ直す時期だと考えるところです。


昨年11月には、秋田県を初め地元官民のご努力により、秋田港が『日本海側拠点港』の『国際コンテナ港湾』に選定されました。今年春の供用を目指して『国際コンテナターミナル』を整備中で、新ガントリークレーンも据え付けられ、今後の利活用が期待されます。

当事務所におきましても、安全な船舶の入港及び荷役作業を確保するための静穏度向上を継続して推進することに加え、日本海側拠点港としての重要性を最大限発揮し、機能向上に努める所存です。


 一方、能代港では『日本海側拠点港』で『リサイクル貨物』の『拠点化形成促進港』に指定され、地元でリサイクルポートとして更なる活用方法が求められております。今後は、循環資源の取扱い量増加に向けた活動が進められると期待しております。当事務所では、能代港の利用効率向上のため、外港地区第二北防波堤の延伸を図っていくものです。

 

今年も引き続き港湾の利用促進や地域の安全・安心の確保に努めてまいります。皆様方のより一層のご支援ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

最後になりますが、今年一年の地域の益々の活性化と、皆様方のより一層のご繁栄を心よりお祈り申し上げます。

 

 

                                                                                                               平成24年 1月 1日

                               国土交通省 東北地方整備局                                                                                                           秋田港湾事務所長  冨田 幸晴