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講演会「再生可能エネルギーと港湾活用」が開催されました

 平成25年3月19日(火)、能代市内で能代市、秋田県山本地域振興局主催による講演会「再生可能エネルギーと港湾活用」が開催されました。

主催者として、能代市長と秋田県山本地域振興局長が挨拶し、能代市長は「再生可能エネルギーの風力発電を地域活性化、能代市の発展につなげていきたい。実証実験を港湾区域から進め、風力発電のメンテナンスセンターを持ってきたい。さらに、風力発電のメーカーや部品工場を誘致し、耐用年数が来たら、リサイクルをしながら県北エコタウンの中で循環し使っていきたい。」と述べました。

 最初に、国際航業(株)の飯尾氏が「港湾地域における洋上風力発電の可能性」の事例として、秋田市沖洋上風力FS調査(実行可能性調査・採算性調査)及び能代市風力発電事業化調査の報告を行いました。

 講演は城西国際大学経営情報学部の神田客員教授が「再生可能エネルギーのインパクト~21世紀産業革命と物流革命の可能性~」と題し、「再生可能エネルギーとシュールガスによって産業は変わる。風力・潮力を活かした新発電や海底資源開発など地方港にビジネスチャンスがあり、港湾機能は今後重要性を増していく。」と述べました。

能代市長の挨拶

▲能代市長の挨拶

国際航業(株) 飯尾氏の報告 城西国際大学 神田客員教授の講演

▲国際航業(株) 飯尾氏の報告          ▲城西国際大学 神田客員教授の講演