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平成26年7月31日(木)に、
秋田港でロシア極東へ向けたトライアル輸送が行われました。
タイヤメーカー大手の東洋ゴム工業が、
ロシア極東地域への輸出拡大の可能性を探るために実施し、
乗用車用タイヤ約1万3千本が輸出されました。
これは40フィートコンテナ21本と20フィートコンテナ1本分です。
秋田港を7月31日に出港した船は、予定通り
8月3日にウラジオストク港に到着しました。
東洋ゴムは現在、仙台港から約15日間かけてロシア極東へ
輸出しており、秋田港からロシア極東へ直行する定期航路が実現すれば
所要時間が3日間に短縮されます。
今回のトライアル輸送で直行する航路の利便性が評価されれば、
直行航路の必要性がより重要となってくると考えられます。
▲船積みの様子(秋田港コンテナターミナル)