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「秋田港開港50周年記念式典」が開催されました!

平成27年1月29日(木)秋田市北部市民サービスセンターで、
秋田港開港50周年を記念して式典が開催されました。

会場には秋田商工会議所、運送会社、荷役企業など約150人の関係者が集まり、
50年間の成長を振り返ると共に取扱貨物量増大へ向け、さらなる秋田港の発展を願いました。

50周年 佐竹知事

▲佐竹秋田県知事(式辞)

50周年 笠井税関長 50周年 津田副局長

     ▲財務省笠井函館税関長(祝辞)   ▲国交省東北地方整備局津田副局長(祝辞)


また、式典では開港50周年を記念し、秋田港の振興に寄与した6団体に対して感謝状の贈呈、
横浜国立大学宮本教授による「秋田港の展望」と題した記念講演が行われました。

50周年 感謝状受賞 50周年 宮本教授
▲感謝状受賞           ▲宮本教授(記念講演)


秋田港は、昭和40年(1965年)1月21日に関税法の指定を受け開港してから今年で50年になります。
この開港によって、外国から来た貿易船が直接秋田港へ入港することが可能となりました。

秋田港の取扱貨物量は、開港当初(昭和40年)約102万トンでしたが、
平成25年には約870万トンと、8.5倍に増加しています。

50周年 秋田港 取扱貨物量推移

また式典では、拡張工事を完了した国際コンテナターミナル5.7haが
整備を進めてきた県から、ターミナルを運営する秋田コンテナターミナルカンパニーへ引き渡され、
同日(平成27年1月29日)供用を開始しました。
これによって、コンテナターミナルの取扱能力は7万TEUから10万TEUへと拡大します。

秋田港は物流の拠点であるとともに、エネルギーの供給拠点、産業の拠点、
フェリー・クルーズ船が寄港する交流の拠点でもあります。
秋田港がこうした様々な拠点として、さらなる発展を遂げることを願っております。