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『秋田工業高等学校の学生たちが現場・港湾見学に訪れました!』

平成27年7月6日(月)

秋田工業高等学校土木科の学生たちが秋田港を訪れ、

秋田港の見学を行いました。



今回見学を行ったのは、秋田港の先端に位置する第二南防波堤です。

第二南防波堤までは、港湾見学として船に乗り、

コンテナターミナルやケーソンを実際に見ながら、港湾の利用状況などについて学びました。


普段は見ることの出来ないケーソンを間近で見た学生たちは、

巨大な港湾構造物を肌で感じることができたと思います。

そして、港が物流の拠点として、地域の産業や雇用に、

いかに関わっているのかを理解していただけたと思います。



第二南防波堤到着後は、長くつづく防波堤を歩き、施工中の先端へと移動しました。


現場では、防波堤の役割から、防波堤ができるまでの作業フローなどを学び、

実際に作業に用いられる潜水服などに触れながら説明を受けました。



2015年7月6日移動の様子(写真1) 2015年7月6日防波堤について(写真2) 
▲移動の様子            ▲『防波堤の役割について』

2015年7月6日潜水作業について(写真3) 2015年7月6日水準測量装置について(写真4)
▲『潜水作業について』          ▲『水中水準測量について』


学生たちからは、

『座学で習ったので知識はあったが、実際に見てみると規模が大きくてすごいと思った。』

『実際の現場はすごかった。将来こんな仕事につきたいと思った。』

などの声をきくことができ、

実際に自分の目で見て、肌で感じることによって、

改めて『土木ってやっぱり面白い!』と感じることができたと思います。

みなさんには、ぜひ将来を担う土木技術者に育って欲しいと思っています。


秋田工業高等学校土木科のみなさん、ありがとうございました。

みなさんの今後ますますのご活躍を期待しています。


(この見学会の様子は、ABS、NHK、読売新聞に取り上げられています。)