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平成28年7月27日(水)~29日(金)の3日間、
秋田県立金足農業高等学校 土木環境科2年生2名がインターンシップに来ました。
 
当事務所では、「土木を学ぶ生徒・学生が将来を担う土木技術者へ成長」し、
また、「港が地域創生や地域産業、雇用にどう役立っているのか知ってもらう」ことを目的に
インターンシップ生の受け入れを実施しています。
 
3日間の実習期間では国土交通省の概要や当事務所及び所内の各課が担当している業務内容についての講義、
港湾工事の積算などの実習、港内の各施設や工事現場の見学など、技術系職員の仕事をひととおり体験してもらいました。
 
港湾行政に関する様々な講義の中でも特に港湾計画の講義では「今後秋田港を発展させるにはどうしたら良いか」
を主眼において、自分が考える将来の港湾計画図を作成してもらいました。
すると、高校生ならではの自由な発想が多く盛り込まれた計画図が完成し、職員を感心させました。
 
現場見学会では外港地区防波堤(第二南)基礎工事や飯島地区泊地(-11m)浚渫工事、秋田港新国際コンテナターミナル
などを見学。各現場で生徒さんは恥ずかしそうにしながらも質問する前向きな姿勢が見受けられました。
 
最終日には3日間の総まとめとして、実習内容の発表を行いました。各生徒さんからは「防波堤の上では波の違いが
目に見えて分かり、港湾工事の重要性を感じられた」「工事積算が大変で、積算を担当している方はすごいと思った」
といった感想があり、当局の業務に理解を示してもらえたようです。
 
 
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           ▲工事積算体験                     ▲防波堤上で現場説明
 
 
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         ▲コンテナターミナル見学                   ▲実習課題発表
 
 
 
今回インターンシップで経験したことを将来に活かしていただければ幸いです。
3日間のインターンシップご苦労様でした。