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平成28年7月13日(水)
6月に引き続き「秋田大学理工学部システムデザイン科土木環境工学コース 3年生」45人の皆さんが秋田港を訪れました。
 
現場見学会は、港についての講義や実際の工事現場の見学を通じて、生徒・学生の皆さんが
土木の仕事への興味・関心を高め、今後の進路選択に役立てることを目的としています。
 
今回の見学会では、国土交通省の組織概要や秋田港の施設、歴史、役割、土木の仕事への関わり
といった内容の講義、セリオン展望台から港周辺に立地している港湾関連企業の説明、
その後港湾業務艇「あきかぜ」に乗船し、現場見学を行いました。
 
現場見学では外港地区防波堤(第二南)に上陸し
防波堤基礎工事の受注者からの工事概要や進捗情報などの説明に熱心に耳を傾けていました。
当日行われたのが潜水作業だった事もあり、「潜水士が不足していると聞くが本工事でその影響は?」
「冬季の日本海は波が荒いと思うが何か対策は?」など積極的な質問が出されました。
浚渫工事の見学では、国内最大級のグラブを搭載した浚渫船を見学し港湾土木のスケールの大きさを実感していただきました。
 
 
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            ▲船内の様子                  ▲防波堤上での工事概要説明
 
 
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     ▲グラブ浚渫船の大きさに圧倒される学生達             ▲国内最大級のグラブ浚渫船
 
 
今年度は今回を持って終了となりますが、今後も継続的に実施していく予定です。
 
秋田大学理工学部システムデザイン科土木環境工学コース 3年生の皆さんありがとうございました。