ホーム > 過去のトピックス2017 > クルーズ船『ダイヤモンド・プリンセス』、『ぱしふぃっくびいなす』が秋田港に寄港しました!

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今年、秋田県を訪れるクルーズ客船の数は、4月末~10月中旬の約6ヶ月間に合計で
過去最高の27回が予定されています。
その皮切りとして、春を迎えた秋田を楽しむべく『ダイヤモンド・プリンセス』と
『ぱしふぃっくびいなす』の2隻が秋田港に寄港しました。


4月25日(火)に秋田港を訪れた『ダイヤモンド・プリンセス』は、
イギリスの船舶会社が所有・運航しているクルーズ船ですが、実は日本で製造された船でもあります。
全長290m、総トン数115,875トンと秋田港に入港する客船では最大の大きさです。

今回のクルーズでは約2,900人もの旅客が乗船しており、その約7割が日本へ
観光に訪れている外国人の方だそうです( いわゆるフライ&クルーズ*ですね )。

入港時の歓迎セレモニーでは、なまはげ太鼓による迫力のある演奏が行われたほか、
埠頭では、小町娘や秋田犬による出迎えが行われました。
秋田港への寄港は、初めて寄港した2014年以降6回目で、
今年は年5回というハイペースで秋田港を訪れる予定となっています。
 
                                                  * フライ&クルーズ:飛行機とクルーズ船を併用して観光すること

   

▲ ダイヤモンド・プリンセス                ▲ 歓迎セレモニー(なまはげ太鼓)


▲ ダイヤモンド・プリンセス(夜間)


また、4月27日(木)には『ぱしふぃっくびいなす』が秋田港に寄港しました。
このクルーズ船は日本の会社が運航する船で、毎年数多くの国内ツアーを執り行っている他、
外国の港へと足を伸ばす長期のツアーも行っています。

今回このクルーズ船は、横浜港を出港し、大船渡港(岩手県)、青森港と寄港した後、
ツアーの目玉である大曲の花火大会(今年は四季に応じて花火大会が年4回行われます!)を
見物する為に秋田港へ立ち寄り、その後横浜港へ帰港しました。

秋田港へ訪れた旅客の方々は、花火大会の他にも、秋田の春の景色を楽しんだり、
数々の名産品が並ぶ埠頭の出店に立ち寄ったりと、秋田の魅力を堪能していました。


   

   ▲ ぱしふぃっくびいなす                ▲ 歓迎セレモニー(土崎港ばやし保存会)

   
 
▲ 歓迎セレモニー(浅野梅若による民謡)             ▲ 出店に立ち寄る観光客の方々     


5月には『飛鳥Ⅱ』や『ぱしふぃっくびいなす』といった内航船のほかにも、
『コスタ・ビクトリア』や『ロストラル』などといった外航船も多く秋田に寄港する予定です。
また、船川港には、5月20日に『ブレーメン』という外航クルーズ船が初寄港します。
詳細はこちら →クルーズ客船寄港予定2017年をご覧ください。

秋田港だけでなく、能代港、船川港にもクルーズ船は数多く立ち寄り、
地域に賑わいと興奮をもたらしてくれます。
これからも多くの国内外の観光客に訪れて頂き、
秋田の持つ魅力が沢山の人の良き思い出となれば
我々としてもこんなに嬉しいことはありません。

ぜひ、今後もクルーズ船の歓迎や旅客の方々との交流ににご協力頂ければと思います。
皆さんで『みなと』を盛り上げていきましょう!