ホーム > 事務所紹介 - 岸壁をつくる
岸壁をつくる
岸壁は船を接岸し、人や貨物を荷役するための大切な施設です。建設場所やその地盤の強度、利用形態により、構造も様々です。ここでは、青森港の沖館地区岸壁(矢板構造)の建設を事例に説明します。
(1)地盤改良工事 | (2)鋼管矢板打設 | (3)控工 |
---|---|---|
![]() |
![]() |
![]() |
砂抗を打込み地盤の強度を高めます | 鋼管矢板を打設します | 矢板の背後に抗を打ち込みタイロッドで矢板を引っ張り、支えます |
(4)裏込工 | (5)裏埋工 | (6)浚渫 |
![]() |
![]() |
![]() |
矢板の背後に石を入れます | 裏込後、土砂を入れます | 規定の水深まで海底を掘ります |
(7)舗装工 | (8)岸壁の完成 | |
![]() |
![]() |
|
地盤を均して締め固めを行い、舗装します |
岸壁スライドショー
ここでは、沖館地区のマイナス13m岸壁の建設状況を施工写真スライドショーにより紹介します。この岸壁は、青森港では1番大きく、最大で約5万トンの船を接岸することが出来、主に鉄鉱石や木材などの荷役が行われています。
※スライドショーをご覧になる際は、Adobe Flash Playerをインストールしてご覧下さい。