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食料の海外依存率と八戸港
貿易量の99.7%は港から
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昭和4年に八戸港となる
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環境・安全港湾を目指して
岸壁をつくるには、本体工・ひかえ工・裏ごめ工・上部工・裏うめ工・舗装工・付属工などの作業をしなければなりません。
以下に岸壁ができるまでの順番を紹介しましょう。
海がわに鋼矢板(鉄製の板)を杭打ち機で横方向に連続して打ちこみます。
陸がわの鋼管矢板(鉄製の管)を杭打ち機で横方向に打ち、その上にコンクリートでひかえ版をつくります。(ひかえ工)
海がわの鋼矢板がたおれないように、陸がわのひかえ版とタイロッド(鋼製の棒)でつなぎます。
鋼矢板の背後に石を入れます。(裏ごめ工)
鋼矢板の頭部にコンクリートを打ち、船をつなぐけい船柱や、船を傷つけないためのゴム製の防げん材を取りつけます。
背後を土砂でうめたて、コンクリートやアスファルトで舗装して完成です。
石運搬船(ガット船)