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- 国際海上コンテナのサイズはISO(国際標準化機構)によって規格化されており、一般的には20フィートコンテナ、45フィートコンテナ(背高コンテナ含む)が利用されていましたが、平成17年に45フィートコンテナがISOで規格化されました。
- 45フィートコンテナは40フィートコンテナに比べ全長が1.5m長く、容積は約27%大きく、40フィート背高コンテナより約13%積載容積が大きいため、より多くの荷物の積載が可能です。
- ただし、コンテナの積載最大質量は変わらないため、プラスチック類やタイヤ製品、アパレル製品等の重量の軽い荷物の輸送に適しています。
規格 |
20ft |
40ft |
40ft(背高) |
45ft |
サイズ(m) (H×B×L) |
2.591 × 2.438 × 6.058 |
2.591 × 2.438 × 12.192 |
2.896 × 2.438 × 12.192 |
2.896 × 2.438 × 13.716 |
最大総質量 (t) |
30.480 |
30.480 |
30.480 |
30.480 |
最大積載質量 (t) |
28.080 |
27.610 |
27.480 |
26.530 |
純積載容積 (㎥) |
33.1 |
67.3 |
76.0 |
85.6 |

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- 平成17年にISOにて規格化されて以降、アジア主要国、米国においては国内陸送も可能になっており、 利用は拡大しています。
- 一方、日本国内においては、道路交通法により45フィート コンテナ積載車両の公道走行は認められておりません。
- このような背景から、公道輸送の実現を目指し、宮城県において輸送実験(平成22年)が実施され、翌年には「みやぎ45フィートコンテナ物流特区」として認定され、同年9月には公道輸送と仙台塩釜港からの輸出が開始されました。
- 物流コスト、CO2排出量の削減効果の観点から、物流の効率化による国際競争力の強化に取り組んでいる荷主企業からの要請が高まっています。
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