「港湾施設の維持管理に関する技術講習会(第3回)」を開催しました

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「港湾施設の維持管理に関する技術講習会(第3回)」を開催しました

 東北地方整備局では、昨年度に引き続き、管内の港湾管理者及び民間施設所有者並びに当局において港湾施設の維持管理業務等に従事する職員を対象とした「港湾施設の維持管理に関する技術講習会」を秋田港、宮古港、小名浜港の3会場で開催します。
 平成29年12月6日(水)~7日(木)の日程で小名浜港において、今年度第3回目となる講習会を開催しましたのでお知らせします。

<背景>
 港湾においては、高度経済成長期に集中的に整備された施設の老朽化が進行しており、港湾の基幹的役割を果たす岸壁では、建設後50年以上の施設が、現在の約10%から20年後には約60%まで急増する状況にあります。このような中、老朽化が起因とみられる陥没事故等が頻発している状況にあり、維持管理計画に基づく適切な維持管理の推進が求められています。

<目的>
 限られた人員、予算等といった厳しい情勢の中で、港湾施設の適切な維持管理に対応すべく実務技術のスキルアップ向上を目的に開催するものです。

<開催概要>
○会場:小名浜港
○日時:平成29年12月6日(水)9:00~平成29年12月7日(木)15:00
○参加者:28名(福島県9名、民間事業者4名、東北地方整備局15名)
○内容
 1日目は、港湾施設の維持管理に関する基礎的な知識、維持管理計画の策定方法、施設の点検診断計画・点検診断手法、総合評価、補修工法等について講義を行いました。
 2日目は、実際に岸壁において、海洋・港湾構造物維持管理士からアドバイスを受けながら施設の点検・診断実習を行い、その結果をもとに施設の総合評価を行いました。また、今年度初の試みとして、日頃の維持管理業務における悩み事を共有し、その解決方法について討議を行いました。
 受講者は、講師の話に熱心に耳を傾けるとともに、討議においても活発な意見交換がなされ、港湾施設の維持管理に対する関心の高さが伺えました。                                                             また、「経験がなく心配だったが維持管理について良く理解できた」、「国、県、民間各々の立場から意見を聞ける良い機会でもあるので、定期開催を希望する」等の感想が聞かれ、本講習会で学んだ内容が今後、港湾施設の適切な維持管理に活かされることに期待します。
                                      

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【講習会状況】            【点検診断実習状況】            【班別討議状況】