BAN

Boat Assistance Network:プレジャーボート救助事業。

CG(R)T

Compensated Gross (Registered)Tonnage:標準貨物船換算トン数。一般に、船腹量や建造量を示すには総トン数(GT)が用いられているが、総トン数は船舶の全閉囲場所の容積をベースとして算出されるものであり、船型の大型化、専用船化が進展し、船型、船種が多様化すると、総トン数は造船仕事量の質的内容まで示すには不十分なものとなってきた。 CGRTは、こうした背景のもと国際的な造船工事量の比較を第1の目的として作られた指標であり、船舶をいくつかの船種・船型に分類してその分類項目別に標準船に対する係数を定めそれぞれの船舶の総トン数にその係数を乗じて算出される。国際的には1968年から造船統計に用いられており、我が国においても 1978年以降建造需要予測等に使用されている。その後、1984年にCGRT係(新)標準貨物船換算トン数はCGRTと称され使用されている。

CIF建

運賃・保険料込みの条件(あるいは値段)。売り手が商品の元値段と船積地から揚地までの運賃および保険料を負担することを条件とした取引。CIF価格とは貿易商品の運賃、保険料込みの値段のこと。輸入地価格ともいう。

COW

Crude Oil Washing:原油洗浄の略。原油の揚荷作業と平行して、原油洗浄材により原油をタンクに吹き付けてタンクを洗浄する方式。1978年海洋汚染防止条例で一定規模以上のタンカーに義務付けられた。

DPC

Dual Purpose Crew:近代化船において甲板部と機関部の両部の航海当直を職務として実施できる部員で船舶技士ともいう。

EU

European Union:欧州連合。欧州の25ヵ国で構成する統合のための機構。

EQUASIS

European Quality Shipping Information System:国際的な船舶に関するデータベースで、インターネット上で公開されており、サブスタンダード船の使用抑制等を目的としている。

FOB建

Free on Board:本船渡の条件(あるいは値段)。売り手が買い手の手配した船に貨物を積込み、本船で引渡しを終わるまでの費用と危険を負担することを条件とした取引。FOB価格とは、貿易商品を積出し港で買い手に渡すときの値段のこと。積地渡し価格ともいう。

FRP船

Fiberglass Reinforced Plastics:「ガラス長繊維を主な補強剤とする低圧成形用熱硬化性樹脂の積層成形品」と定義される。船に一般に用いられるFRPでは、プラスチックとしては不飽和ポリエステル樹脂を用い、マット状または織物状となったガラス繊維機材にこの液状の樹脂を含浸させ、人間の手の力で型の上に積層し、常温で触媒の作用で硬化させる方法(これをハンドレ-アップ方式という)によっている。ガラス繊維は強さを与え、ポリエステル樹脂は繊維を埋め込んで形態を保ち、かつガラス繊維を保護する役割を果たしている。その材質でつくられる船をいう。

GPS

Global Positioning System:全地球測位システム。

INMARSAT

International Maritime Satellite Organization:国際海事衛星機構

IMO

International Maritime Organization:国際海事機構

ISMコード

International Safety Management Code:船舶及びその管理会社の総合的な安全管理体制を確立する国際安全管理コード。SOLAS条約締約国の船舶に義務付けられている。

ISO

International Safety Management International Organization for Standardization:国際標準化機構

IACS

International Association of Classification Societies:国際級協会連合

IAPH

International Association of Ports and Harbors:国際港湾協会

LNG船

一般にLNGといわれる液化天然ガス(−162℃に冷却して液化したもの)を専用に輸送する船。

LPG船

一般にLPGといわれる液化天然ガスを専門に輸送する船。

MARPOL

International Convention for the Prevention of Pollution from Ships:国際海洋汚染防止条約

OECD

Organization for Economic Cooperation and Development:経済協力開発機構

OECD海運委員会

Organization for Economic Cooperation and Development:経済協力開発機構委員会のひとつで、先進国間の海運政策についての討議を通じて、海運自由の原則に基づく自由で公正な国際海運市場の形成に向けた活動を行っている。

OECD造船部会

Organization for Economic Cooperation and Development:経済協力開発機構理事会直属の部会として、世界の造船業における公正な競争条件の確立に向けた活動を行っている。

OPEC

Organization of Petroleum Exporting Countries:石油輸出国機構。1959年からメジャー・オイル(国際的な大手石油会社)が原油の公示価格を一方的に引き下げたことに不信を強めた産油国が1960年9月、バグダットで首脳会議を開いたことから設立されたもので、1971年のテヘラン協定、トリポリ協定などにより原油公示価格の引き上げに成功した。現在の加盟国は13ヵ国。

PSC

Port State Control:ポート・ステート・コントロール  外国船舶の寄港国による監督。

内航RORO船

ROROとはROLL ON ROLL OFFの略。貨物をトラック・トレーラーに搭載したまま、あるいはフォークリフトによって、岸壁から船舶に、及び船舶から岸壁に積みおろす水平荷役方式をとる内航船舶。

SBT

Segregated Ballast Tank:分離バラストタンクをさす。タンカーは空船時の喫水を維持するため、空の原油タンクに海水を入れるためバラスト水排水時にはタンク壁に付着した原油と海水がまざり合ったものが海洋に排出され、海洋汚染の原因を作る。それを防ぐため原油タンクと独立したバラストタンクをいう。

Sea-NACCS

Sea Nippon Automated Cargo Clearance System:海上貨物通関情報処理システム。海上貨物の通関手続きをコンピュータ使用し、処理するシステム。

SOLAS条約

International Convention for the Safety of Life at Sea:正式名称は、1974年の海上における人命の安全のための国際条約で、1911年に最初の条約が採択されて以来4回の改定が行なわれ、現在の条約は1974年に採択されたものである。(1974 SOLAS条約1980年5月25日発効)。また、1978年には1974 SOLAS条約を改正する議定書(1978 PROTOCOL)が1981年には1974 SOLAS条約及び1978 PROTOCOLの第1次改正(1984年9月1日発効)が、IMO(政府間海事協議機関)において採択された。 SOLAS条約は、海事関係の基本的条約であり、航海の安全、特に人命の安全を確保するために船舶の構造、設置等に関する安全措置を中心として詳細な技術基準が定められている。加盟国は、主要海運国をはじめ、きわめて多数にのぼっており、同条約の規定する証書を保有することは各国に入港するための必須条件となっている。同証書は旗国の政府が船舶検査を行なった後、発給する。

STCW条約

International Convention on Standards of Training, Certification and Watchkeeping for Seafares,1978:1978年の船員の訓練及び資格証明並びに当直の基準に関する国際条約。

TEU

Twenty Foot Equivalent Unit:「コンテナ用語=20フィートコンテナ型換算個数」

UNCLOS

The U.N.Convention on the Law of the Sea:国連海洋法条約

VLCC・ULCC

Very Large Crude Oil Carrier, Ultra Large Crude Oil Carrier:一般に20万載貨重量トン以上の大型タンカーをVLCC、30万同トン以上の大型タンカーをULCCという。

VTS

Vessel Traffic Service:船舶交通の安全・効率の改善及び環境の保護を目的とした情報提供等のサービス。

WTO

World Trade Organization:世界貿易機構