耐震強化岸壁(耐震バース)

大規模な地震が発生した場合に、被災直後の緊急物資及び避難者の海上輸送を確保するために、特定の港湾において、通常のものより耐震性を強化して建設される岸壁をいう。

地方港湾

重要港湾以外の港湾。

中核国際港湾

中核国際港湾を補完するとともに、地域のコンテナ輸送に対応した国際海上コンテナターミナルを有する港湾。欧米等と結ぶ長距離基幹航路の航路実現性を有する。

中枢国際港湾

我が国の中枢的な国際コンテナ港湾。即ち、欧米等と結ぶ長距離基幹航路等世界に巡らされた航路網を有し、高頻度の寄港サービスが提供されるとともに、国内各地と世界とを結ぶ拠点となる大水深で高規格な国際海上コンテナターミナル群を有する港湾。

長周期波

長周期波とは、周期の長い(数十秒?数分)海面変動のことで、特に周期が30秒以上の長期周波については、これが港湾内に進入すると、港湾の形状や岸壁の位置によって、荷役のために係留している船舶が大きく動揺し、荷役障害や係留索の切断、防舷材ならびに船体の損傷などの事故が引き起こされることがある。

TSL(テクノスーパーライナー)

速力50ノット(時速約93km)、貨物積載重量1000トン、航続距離500海里(約930km)以上、波浪階級6程度の荒れた海でも安全に航行でき、耐航性に優れていることを目標に開発した超高速船。

鉄道連絡船

北海道、西日本及び四国旅客鉄道株式会社の経営のものをいう。青森-函館の青函連絡船及び宇野-高松の宇高連絡船の就航が廃止となり、1989年より、広島県の宮島口-宮島(厳島港)でのみ就航している。

TEU(twenty-foot equivalent units

20ft.(コンテナの長さ)換算のコンテナ取扱個数の単位。大部分のコンテナオペレーターはISO規格の20ft.コンテナや40ft.コンテナ等の形状(容積)が異なる複数のコンテナを採用しているため、場合により、コンテナの単純合計個数で取扱量を計るよりも、20ft.コンテナ1個を1TEU、20ft.コンテナ1個を2TEUとして計算する方が実態を適切に把握することができる。

特定重要港湾

重要港湾のうち、国際海上輸送網の拠点として特に重要な政令で定められた港湾。

ドライカーゴ

乾貨物ともいい、一般貨物や固体のバラ積み貨物を指す。

トランシップ(transhipment

積荷港から荷卸港まで、同一船舶で運転されずに途中港で積み替えされること。A国から積み出された貨物が、B国の港湾で他船に積み替えられてC国へ運送される場合、この貨物をトランシップ貨物又は、外貿フィーダー貨物という。

トランスファクレーン(transfer crane)

コンテナヤード内でコンテナを多段に積み重ねたり、シャシへの積み卸しを行う橋型クレーン。タイヤ式と軌道走行式がある。岸壁とヤード間はシャシによってコンテナを運搬する。これによるヤード内でのコンテナハンドリングをトランスファクレーン方式という。アムステルダム港ではじめて採用された。

トランパー(tramper

定期船に対し、特定の航路を定めずに、貨物の有無により不定期に運航される船舶。これにより運送される貨物をトランパー(不定期)貨物という。