工事記録館 釜石港※写真にカーソルを合わせると、簡単な説明が表示されます 釜石港湾口防波堤は、昭和53年から約30年の期間をかけて整備された、大規模な防波堤です。
転倒した防波堤(ケーソン)の撤去とマウンドの造成
転倒したケーソンは重すぎてクレーンで持ちあげることができないため、工事の妨げになるものは撤去することにしました。
釜石港(泉作業基地)でのケーソン製作
FD(フローティングドック)と呼ばれる作業船と海上打ち継ぎ場で、高さ約20mもあるケーソンが製作されています。
県外で製作したハイブリッドケーソンの釜石港入港
資機材不足などに対応するために、ハイブリッドケーソンを県外(千葉、名古屋、津)で製作し運搬しました。
ケーソン据付(すえつけ)
コンクリートでできた巨大な構造物であるケーソンを海上に浮かせて設置位置まで運びます。
航路下の津波対策
開口部には、船の航行に影響がない水深(天端水深-19m)に潜堤(せんてい)として逆T型ブロックを設置しています。
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