国際地震工学研修生が研修の一環で釜石港を見学

  平成24年11月15日(木)、世界の地震発生地帯にある開発途上国の研究者及び技術者を対象に、(独)建築研究所が主催している地震学・地震工学及び津波防災の実地研修の一環で、釜石港を訪れ、同港の現場見学を実施しました。
  当所担当者から、東日本大震災の津波被害状況、釜石港の復旧について説明し、参加者からは、津波の規模や防波堤の構造、防波堤が破損したメカニズムについての質問が出るなど熱心に話を聞いていました。
  また、釜石港内見学では、防波堤としての機能が失われた構造物(ケーソン)の撤去状況等の様子を見ることが出来て、津波防災を考えるうえで勉強になったと話をしてくれました。

添付ファイル(約270K)