久慈港のあゆみ ~日本のエネルギー基地 県北第一の港湾~ |
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三陸海岸の北部に位置する久慈港は、陸中海岸国立公園に指定されています。付近一体は、良好な漁場として、古くから漁業のまちとして栄えてきました。同港を擁する久慈市は、古くから良質の琥珀の産地として知られ、大和朝廷の時代から琥珀の交易が行われていました。漁業基地として、また、藩政時代には砂鉄、塩、海産物の主産地として栄えました。 久慈市では「海洋にひらかれた都市」づくりを目指して、昭和59年には久慈新港に1万5,000トン岸壁が完成、昭和62年には国家石油地下備蓄基地の建設が始まり、平成6年に完成しました。現在は県北地域開発の中枢機能を備えた湾口防波堤の建設、半崎地区の工業開発を中心とした港湾整備が行われています。
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久慈港の沿革
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