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地方港湾

翁島(おきなじま)港

 

港湾区域告示/昭和38年11月26日   地方港湾指定/昭和38年10月25日   所在地/猪苗代町


  翁島港は、我が国淡水湖第3位の広さを有する猪苗代湖の北側、標高514mに位置しており、日本一標高の高い場所にある港湾です。
  当地域は、磐梯朝日国立公園として、自然資質に恵まれ、また歴史文化を象徴する施設も多いことから、多くの観光客が訪れています。本港は、湖上周遊の発着場として年間十数万人の遊覧船乗降客があり、観光の拠点港として重要な役割を果たしています。昭和38~40年度にかけて、長浜地区に桟橋、物揚場が整備され、昭和60~62年度には老朽化のため、架け替えが行われました。

湖南(こなん)港

 

港湾区域告示/昭和38年11月26日  地方港湾指定/昭和38年10月25日  所在地/郡山市


  湖南港は、本県中央部の郡山市にあり、我が国淡水湖中第3位の広さを有する猪苗代湖の南岸に位置しており、主に観光港としての役割を果たしています。
  昭和39~40年度にかけて、桟橋、物揚場が整備され、観光遊覧船の発着場として利用され、昭和63~平成元年度には、観光船の大型化による水深不足に対処するため、既設桟橋の先端に延長40mの桟橋が整備されました。さらに、平成2~4年度には、プレジャーボート用の浮桟橋102mが既設桟橋の両端に整備されました。

久之浜(ひさのはま)港

 

港湾区域告示/昭和35年5月12日  地方港湾指定/昭和32年5月20日  所在地/いわき市


  久之浜港沖合は、漁場として好条件に恵まれているため、本県はもとより遠方各方面からの漁船に利用されています。
  しかし、南は塩屋崎沖から北は島崎沖まで焼く60kmの海域は海岸線地形の変化に乏しく、且つ、投錨地が殆ど無いため、昭和32年5月に避難港として指定され、昭和37年度より整備が進められてきました。

江名(えな)港

 

港湾区域告示/昭和27年9月11日 (変更)/昭和58年8月9日  地方港湾指定/昭和27年8月1日  所在地/いわき市


  江名港は、地形的に恵まれた船溜りを形成していたため、昔から小型漁船の基地として活用され、現在は沿岸・沖合漁業の基地として利用されています。
  さんま、いわし等は、最盛期と比較して減少傾向にありますが、小型底曳網、機船船曳網、定置網漁業、採貝漁業による「たら」、「ぶり」、「たこ」、「あわび」などの水揚げがあります。

中之作(なかのさく)港

 

港湾区域告示/昭和37年8月7日 (変更)/昭和46年10月8日  地方港湾指定/昭和37年7月4日  所在地/いわき市


  中之作港は、近海カツオ一本釣、サンマ棒受網、旋網(まきあみ)等を主とする沖合い漁業の基地として利用されています。
  また、本港は古くから廻船誘致活動を積極的に行っており、県内をはじめ岩手県、宮城県、高知県など県外からの漁船の寄港地となっています。

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