昨年６月に設立された（株）酒田港リサイクル産業センターの本社工場が、３月末に酒田港北港地区に完成し、酒田港リサイクルポートに新たなリサイクル企業の施設として仲間入りをしました。本社工場の整備に対しては、平成１７年に創設されたリサイクルポートにおける保管庫整備のための国の補助金制度が活用され、総事業費約２億３，０００万円（内国の補助金が約７，６００万円）で完成しています。 （株）酒田港リサイクル産業センターは、地元経済界や酒田市など１９者が出資する第三セクターであり、５，６００m2の敷地に延べ床面積９００m2の木くず保管施設と建設発生土保管施設の２棟を所有し、今年度早々に操業を開始する予定です。 酒田港におけるリサイクル進出企業数は同センターが進出したことにより１４社となり、平成１５年４月のリサイクルポート指定後７番目の企業となりました。
（株）酒田港リサイクル産業センターの全景
