山形県自動車産業物流活性化推進会議が開催される！

　５月２７日、山形市内で第１回山形県自動車産業物流活性化推進会議が開催されました。この会議は、自動車関連企業の相次ぐ東北地方進出を踏まえ、酒田港の利用拡大と機能強化の方向性を探ることを目的に設置されたものです。
　はじめに齋藤弘山形県知事、阿部寿一酒田市長からあいさつがあり、その後議事に入りました。議事は、会議の設置及び今後の進め方、現状と課題、協議の視点の順に進められました。
　会議は、内閣府経済社会総合研究所黒田昌裕所長（現東北公益文科大学学長）が委員長を務め、物流に関する有識者や企業、商社、金融機関、国などの関係者が委員となり、酒田港の利活用拡大方策の充実、ものづくり企業の集積と高度化等による物流の活性化、酒田港及び同港と東北エリアの自動車産業をつなぐインフラ機能の充実を協議の視点として、今年１０月を目処に戦略の提言を取りまとめることとされました。
　今後の酒田港の利用拡大、機能強化へ向けた取り組みへの寄与が、大いに期待されます。

第１回会議の様子