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平成20年度トピックス

<平成21年3月4日更新>

酒田港の利用促進に向けて
~山形県の港湾を考える市町村懇談会~

 2月12日(木)、酒田市内において「山形県の港湾を考える市町村懇談会」を開催しました。当懇談会は、様々な機能を担う港の計画、整備および利用促進をより一層推進していくため、山形県の港湾に対する県内各市町村のニーズを的確に把握し、今後の港湾行政に役立てることを目的として開催しているもので、県内9市町村の首長等にご出席いただきました。
 冒頭、東北地方整備局河崎副局長と山形県庄内総合支庁斎藤支庁長より挨拶がありました。
 引き続き、山形県土木部交通政策課鈴木空港港湾室長から「山形県の港湾」と題し、山形県自動車産業物流活性化戦略などについての紹介がありました。また、東北地方整備局原田沿岸域管理官からは「山形県の港湾を取り巻く状況」と題して、酒田港利用への物流転換事例などについての紹介がありました。
 「山形県の港湾の将来」をテーマに行われた意見交換では、「酒田港を利用した場合のメリットを強調しながら、内陸部の企業に対しても働きかけをしてほしい」「米や農産物など農業と港湾の物流を掘り下げた観点からの施策が必要」「物流の拠点として酒田港から輸出するという気迫が感じられない」など、各首長等から貴重なご意見が多数出されました。
 今回の様々なご意見を参考に、港湾管理者および地元市町村と連携を図りながら、将来の酒田港のさらなる発展に向けてハード・ソフト双方の面から支援を行って参ります。

懇談会の様子
懇談会の様子

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