東方水上シルクロード貿易促進協議会定時総会が
開催されました。

　４月２３日、酒田市内のガーデンパレスみずほにて、東方水上シルクロード貿易促進協議会（新田嘉一会長）の定時総会が開催されました。
　同協議会は、環日本海地域との経済交流の促進、東方水上シルクロードの活用による酒田港の活性化、本県を始め環日本海地域の産業・貿易の振興を図ることを目的に、平成４年１２月に設立されたものです。
　定時総会では、平成２０年度事業報告のあと、中国黒龍江省哈爾浜（ハルビン）市を活動拠点に、今後はロシア沿海地方での活動展開も視野に入れ、様々なチャンスへの可能性探求と経済活動交流を持続的に展開していくことを主に、平成２１年度事業計画案（第２０回中国哈爾浜国際経済貿易商談会など）が提案、承認されました。
　定時総会終了後は、高橋節山形県副知事を講師に招き、「山形県の対岸交流の取り組みについて」と題して、講演が行われました。同協議会において、「庄内米の中国への初輸入」、「哈爾浜市からの青少年修学旅行受け入れ」など、対岸交流に向けて新たな取り組みがなされております。
　当事務所としても、酒田港の利用拡大に繋がる取り組みを引き続き実施して参ります。

定時総会の様子