1月23日、酒田港本港地区内に、市民待望の「酒田市みなと市場」がオープンしました。 これは、酒田市が中心市街地の活性化を推進することを目的に「湊」・「にぎわい」・「交流」をテーマに策定した「酒田市中心市街地活性化基本計画」に基づき、気軽に買い物ができる”市民の台所”として、湊まちを体感できる場所である本港地区(みなとオアシス酒田エリア内)に整備されたものです。 オープンに併せて当日は記念式典が行われ、設置者を代表として、酒田市阿部市長から「みなと市場の整備により港への集客力、親水空間としての充実を図ることができる。市民の台所として多くの皆様から永く、愛される市場であるようご支援賜りたい」と挨拶があり、その後、来賓祝辞、感謝状贈呈、テープカットが行われました。また、引き続きオープンを記念し、来店客へ記念品の配布、甘酒の振る舞い、餅つき大会が行われました。 市民待望の市場がオープンされるとあり、お目当ての商品を買い求める客でオープン前には既に、約200名程が列をなすほどの大盛況振りでした。 オープンされた「酒田市みなと市場」は、鉄骨平屋で、延床面積670平方メートル。施設内には地元の鮮魚、青果、惣菜・加工品、酒類・特産品を扱う9店舗が並ぶ複合小売店になっております。 周辺エリアは、日和山公園、さかた海鮮市場など年間約60万人以上が訪れる市内屈指の観光拠点になっており、新たに賑わい創出に寄与する「酒田市みなと市場」の整備が行われたことによって、観光客の滞在時間を延ばし、みなとオアシス酒田エリアでもある本港地区への集客増、湊まち酒田のさらなる活性化が期待されます。