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平成21年度トピックス

<平成22年3月29日更新>

酒田港北港地区へさらに循環資源取扱施設が完成

 3月27日、酒田港北港地区の酒田臨海工業団地に、新たに循環資源取扱施設(以下、保管施設)が敷地面積約5,000㎡、延床面積約800㎡の規模で完成しました。
 これは、リサイクルポートを支援する国土交通省港湾局の港湾機能高度化施設整備事業の補助を受け、株式会社酒田港リサイクル産業センターが建設したものであり、同社は平成19年においても、同事業の補助を受けて2棟建設しており、これで3棟目の保管施設が立地されたことになります。
 新しく建設された保管施設は、東日本を中心に酒田港へ移入された建設発生土などを受入れ、改質・保管を行い、改質された土壌をセメント原料として利用するため、酒田港から全国各地へ移出することになっております。
 これにより、より一層酒田港への建設発生土の一括集積、船舶による一括輸送が可能となり、輸送コスト削減及び二酸化炭素排出削減につながり、また、本年4月より改正土壌汚染対策法が施行されることから、改質処理の需要が大きく見込まれることが期待されます。

新しく建設された循環資源取扱支援施設(写真左)
新しく建設された循環資源取扱支援施設(写真左)

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