平成22年度トピックス<平成22年11月24日更新>酒田港振興戦略推進大会が開催されました平成22年11月17日(水)、酒田市総合文化センターにおいて、「酒田港振興戦略推進大会」(主催:酒田港湾事務所、山形県、酒田市)が開催されました。 当日は、酒田港振興会議が同センター会議室で行われ、それに引き続きホールにて酒田港振興戦略推進大会が開催されました。 酒田港振興戦略推進大会は、今年8月に酒田港が重点港湾に指定されたことをスタートラインと考え、酒田港の発展へ地域が一丸となって振興へ取り組むことを目的に開催したものです。 酒田港振興戦略推進大会では、社団法人 日本港湾協会 会長で、前酒田港長期構想推進委員会委員長を務めた栢原英郎氏より、「酒田港の発展に向けて」と題して講演を頂きました。 まずは、港の三つの動きとして、(1)物・人の運送(運ぶ)(2)生産(造る)(3)生活(暮らす、楽しむ)を挙げられ、近隣対岸諸国との交易が急増するなか、ゆっくりと拡大する日本海側の港の現状を示され、これからの地域活性化策として、「交流」による異質の価値観の接触は、新しいエネルギーを生み出すとのお考えを示された上で、「港は、様々な交流の舞台となる。これを活用することが、今後の地域活性化の先導力となる。」と結ばれました。
その後、「私の考える酒田港振興戦略」と題して、東方水上シルクロード貿易促進協議会 会長 新田嘉一氏、山形県 副知事 髙橋 節氏、東北地方整備局 副局長 宮本卓次郎氏、酒田市 副市長 本間正巳氏、東北公益文科大学 学長 黒田昌裕氏、酒田リサイクル産業センター 社長 加賀谷聡一氏より、リレートークをして頂きました。 大会には、市民約350人が講聴に訪れ、酒田港への期待と関心の高さが伺えました。
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