9月6日(木)、豪華客船『飛鳥Ⅱ』が酒田港に寄港しました。 同船は、『飛鳥Ⅱで航(ゆ)く日本一周クルーズ』として、北海道民660人を乗せて8月30日に苫小牧港を出港後、清水港、神戸港、博多港を経て、酒田港古湊ふ頭に着岸しました。 当日は雷雨のため予定されていた歓迎式典は中止になりましたが、日中には雨も上がり、事前の一般公募による市民見学会が行われました。 乗客の皆さんにはあいにくに雨となりましたが、酒田市内の観光や鶴岡市の藤沢周平記念館などを巡るツアーに出掛けられ、乗船前には庄内地方の特産品を購入するなどして庄内を満喫されたようです。 出港の際は、雨で船体がぬれており、紙テープの船体への付着を避けるため、紙テープでの出港セレモニーは中止となったものの、酒田第三中学校のブラスバンドによる、いきものがかり「風が吹いている」(オリンピックテーマ曲)などの演奏と、古湊ふ頭に訪れた多くの市民が見送る中、帰港地の苫小牧港へ向けて出港しました。