ＮＰＯ酒田港女みなと会議による
「発見！酒田みなとの探検隊」が開催されました

　７月２８日（日）、ＮＰＯ酒田港女みなと会議の主催により「発見！酒田みなとの探検隊」が開催されました。
　山形県内の子どもたちに、港の見学や海辺での活動を通して、港についての学習と酒田港の魅力を発見してもらおうと企画されたものです。今回で３年ぶり７回目の開催となったこの日は、県内各地から約３０人の児童・保護者が参加しました。

　午前中は、「港で働くおじさんの話」と題して、港湾工事で重要な役割を果たしている潜水士さんの普段の仕事について話を聞きました。防波堤を作る際、海に潜って重さ500キロもある大きな石を手作業で均しているというお話しを聞いたり、実際に使っている潜水服を持って、子どもたちは驚いた様子で熱心に聞いていました。午後からは、酒田港湾事務所の港湾業務艇「みずほ」に乗って酒田港内を見学し、心地よい潮風を受けながら酒田港の様子や役割を学びました。その後、大浜海岸での海岸清掃とカヤック体験をして１日を締めくくりました。

　酒田港女みなと会議は、平成１０年に設立され、平成２４年１月にＮＰＯ法人化されました。県内各地で活躍している女性１５人で構成され、生活に密着した女性の視点から、酒田港の整備や利用についての意見交換、港湾振興に関する情報発信などの活動をしている団体です。今回の「２０１３発見！酒田みなとの探検隊」のほか、酒田港活性化フォーラムやセミナーなどを開催しています。

潜水士さんのヘルメットの重さにビックリ	港湾業務艇「みずほ」に乗って ドキドキワクワク
大浜海岸でしっかりゴミ拾いをした後は、、	お待ちかねのカヤックに乗ってレッツゴー
スイスイと進みます。上手ですね。	最後はみんな集まって「ハイチーズ」