物流の拠点となる岸壁の設計

近年、船舶の大型化により岸壁の大水深化、大型荷役クレーンの新設等、既設岸壁の機能増や長年供用し劣化した岸壁のリニューアル、更に地震被害後の物流機能が確保できる岸壁の耐震強化が望まれています。

これら利用条件や地盤条件などを考慮して、適切な構造形式を選定し、最も経済的・効率的に整備できる岸壁の設計を行っています。

現在、当事務所では岸壁の供用を許しながら改良、補強する工法を共同技術開発として行っています。

一般的な岩壁の断面

既存施設の有効活用

多段タイ材地下施工法を施した断面

既存施設を活用したまま、岸壁水深を深くすることができ、
地震に強い岸壁にすることができます。