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港湾の復旧工事で発生するコンクリート殻の再利用

 港で倒壊した古い防波堤の撤去に伴って、コンクリート殻が発生しますが、小割後に鉄筋と分別し、新たに復旧する防波堤の中詰め材として利用しています。

 

スーパーヘビー級グラブバケットによる破砕(八戸港)
スーパーヘビー級グラブバケットによる破砕
(八戸港)
45トン級砕岩棒による破砕(八戸港)
45トン級砕岩棒による破砕
(八戸港)
破砕殻の陸上仮置(相馬港)
破砕殻の陸上仮置
(相馬港)
 
2次破砕・分別(釜石港)
2次破砕・分別
(釜石港)
最終破砕(宮古港)
最終破砕
(宮古港)
新規の防波堤への中詰め(宮古港)
新規の防波堤への中詰め
(宮古港)

 港湾の復旧工事では発生するコンクリート殻を中詰め材に活用し震災ガレキの処分量を抑えています。更に今、新たなコンクリート殻を活用する技術を募集し、実用化に向けた試験施工を実施することとしています。