高さ40mの上でのコンテナクレーンの免震効果を観測中(2013.5.21)
仙台技調では、仙台港高砂岸壁(-14m)のコンテナクレーンへの免震装置の設置が平成24年3月に完了したことから、平成24年6月から免震装置の地震時の効果を観測しています。免震装置は震度5以上に相当する200gal以上で効果を発揮します。
震動観測装置の設置位置 技調職員による40m上での保守作業
【免震装置の概要】 コンテナクレーンに減衰ばね及びトリガシリンダを配置し、鉛直方向に稼働することで海側レールを中心とした回転運動(ロッキング運動)に変換して地震エネルギーを吸収する構造を付加したものです。
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