環境情報データ作成の手順 (2015.3.4) 技術開発課
港湾環境データベース用の登録データ作成手順はこちらによります。
平成25年度までは、CMLフォーマット(CMLデーターエディタファイル.xlsと観測値ファイル.xlsの組み合わせからCMLフォーマットのメタデータファイル.xmlと実データファイル.xmlを作成)に基づくか、CMLフォーマットになじまない場合は、メタデータのみをOOMPデータエディタファイルを使用して作成することとしていました。(※メタデータとは、報告書名、調査項目、調査範囲、測定器具等の調査の概要) 平成26年度からは、データ蓄積の充実を図る観点から、従来のCMLフォーマットを原則とし、かつCMLフォーマットになじまないADCPや多項目水質、生物の統計等の多次元の観測データのようにCMLで作成困難な観測データについては、OOMPデータエディタファイルによるメタデータと観測機器の出力に由来する「受注者独自フォーマット」での観測データを受け入れることとしました。 2つのフォーマットのデータの作成要領はつぎのとおりです。
1.CMLフォーマット
メタデータと実データの作成プログラム・マニュアルは、こちらでダウンロードできます。 CMLに準拠した実データ作成ツールは、調査形態が多岐にわたっていることから、パターンにあわせて利用できるように、3種類用意してあります。観測データの内容により、深度変動用、時間変動用、生物用を選定してください。各タイプ毎にCMLエディタと観測ファイルを同一のフォルダーにして作業ください。タイプ毎にCMLエディタ1ファイルで複数の観測ファイルに対応します。なお、これらのツールのマニュアルは共通となっています。
※従前は、”一般用”のプログラムも用いていましたが入力に制約が少ないために入力データに不整合が生じ易いことから使用しないこととしました。マニュアルには一般用の記載がありますがご了承ください。
CML準拠汎用版(深度変動用)(約300KB)
CML準拠汎用版(時間変動用)(約300KB)
CML準拠汎用版(生物用)(約300KB)
CML準拠汎用版実マニュアル(約2MB)
また、提出はCMLデーターエディタファイル.xlsと観測値ファイル.xlsと合わせ、正常な入力値の確認のためCMLデーターエディタファイル.xlsと観測値ファイル.xlsから作成されるメタデータファイル.xmlと実データファイル.xmlも提出ください。
2.受注者独自フォーマット
(1)メタデータファイル メタデータファイルを単独で作成します。プログラム・マニュアルは、こちらでダウンロードできます。OOMPフォーマットとなります。
簡易版(445KB)
簡易版マニュアル(750KB)
(2)観測データファイル 実データ登録のにあたり下記の項目を全て提出するものとします。ファイルは①、②、③それぞれ分割して提出ください。
①観測データ(テキスト形式/CSV形式/EXCEL形式のいずれか)次の項目を記録 観測値、観測時刻、観測位置
②観測データのフォーマット(テキスト形式/CSV形式/EXCEL形式のいずれか) 観測データのデータのカラム、記録内容等
例; ヘッダ情報 A1 ヘッダレコードを判別 測点終端 A1 測点の終わり 位置 緯度 I2,I2,I2,A1 ddmmssN(S) 経度 I3,I2,I2,A1 dddmmssE(W) 日付 年月日 I4,I2,I2 yyyymmdd(GMT) 時間 時分秒 I2,I2,I2 hhmmss(時、分、秒) (GMT)、異常の場合は空白 ・・・等
③観測データ利用に必要な条件(テキスト形式/CSV形式/EXCEL形式のいずれか) 基準面、測地系、時刻基準、測定項目、単位、精度(測定機器)等
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