捉える

釜石沖で捉えた津波波形

 釜石沖約20kmで観測された津波の峰の高さは、第1波(図中(1)の部分)が突出して高く、第2~7(図中(2)~(7)の部分)で徐々に低くなった。更に第1波を詳しく見ると、初めの6分間で2m上昇し、更に続く4分間で4m以上も急激に上昇した。

 周期は第1~3波で不規則であるが、第4~7波では、50分程度の周期の繰り返しとなっており、これは沖合から来襲した津波が沿岸域を移動する波に変わったものと考えられる。

図-1 岩手南部沖GPS波浪計で捉えた津波の初期の波形
図-1 岩手南部沖GPS波浪計で捉えた津波の初期の波形