防災訓練を実施

 9月1日 (火)、東北地方整備局管内の全事務所において防災訓練が実施されました。

本訓練は、東日本大震災の経験を踏まえて、広域的な災害対応にあたる実務職員としての防災能力の向上を図ることを目的に毎年「防災の日」に実施されております。

 当日9時40分、地震発生を知らせる訓練用サイレンとともに職員達は本番さながらの緊張した面持ちで、震災発生時における被災状況の迅速かつ適確な伝達及び情報共有などの初動対応を中心に訓練しました。

 特に東日本大震災で津波を経験した港湾職員にとっては、津波の恐ろしさを思い出すと同時に改めて自分達がおかれた立場、港湾職員の使命を再認識する機会となりました。

 

今回の訓練を活かし、震災時に機動的に行動することで地域の安全・安心を確保出来るよう努めて参ります。

 

 

想定被災状況の報告・確認、情報共有をする職員達

分刻みで次々と流れ込む膨大な情報をまとめていく職員達

各想定被災箇所の応急復旧計画を作成する職員達

 

港湾BCP(東北の港湾機能継続に向けた取組)について