外貿コンテナの定期航路が新規開設されました

 10月21日(水)から、仙台港と韓国・釜山港を結ぶ新たな航路が開設され、10月26日(月)に

第1船が仙台港に入港しました。

 仙台・八戸・苫小牧・石狩湾新港~釜山・釜山新港向けの新サービスで、航路を開設した「長錦商船」

では、仙台・八戸・石狩湾新港へは初めての運航船寄港となります。

 新航路は週1便のサービスで、日用品の輸入やゴム製品の輸出が見込まれ、釜山経由で中国・東南

アジア・極東アジア向けの貨物も運ぶことが出来ます。

 仙台港に寄港する外貿コンテナ航路は韓国航路、韓国・中国航路、北米航路など7航路となりました。  

 

 

 定期航路が増えることで、宮城県をはじめ東北各県に立地する企業による世界各国との輸出入の利便性が更に向上し、競争力の強化が期待されます。

 私ども塩釜港湾・空港整備事務所としましても、仙台塩釜港の益々の発展に向け引き続き努力して参ります。

◆第1船寄港船舶

 (1)船名 SHINOKOR TIANJIN(シノコー テンジン)

 (2)全長 135.7メートル

 (3)総トン数 9,038トン

 (4)コンテナ積載能力 830TEU

 ※TEU(twenty-foot equivalent unit):20フィートコンテナ(5.9m×2.3m×2.3m)を1としたコンテナの個数の単位

 

◆寄港地(週1便)

仙台(月)→八戸(火)→苫小牧(水)→石狩港新(木)→釜山(金)→釜山新港(土)→釜山(日)→仙台(月)

◆仙台塩釜港(仙台港区)コンテナ定期航路一覧             平成27年10月現在