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「松島湾アマモ花枝(種)採取会とアマモ場の生き物観察 IN 桂島」が開催されました!
アマモ場の再生に取り組む一環として、アマモを移植するための花枝の採取、アマモ場の生き物の観察を行いました。当日はあいにくの空模様でしたが、松島湾に着く頃には雨も止み、約40名の参加者がアマモの花枝(種)採取を体験されました。
□イベント概要
日 時:平成29年5月27日(土)8:30~13:00
集合場所:くろしおマリーナ海側クラブハウス
活動場所:塩釜市桂島
参加人数:約40名
主 催:松島湾アマモ場再生会議
後 援:東北地方整備局 塩釜港湾・空港整備事務所
一般財団法人みなと総合研究所財団
□当日の様子
アマモとは、海草の一種です。海水や海底を浄化し、魚・イカの産卵場や稚魚の隠れ場であったりと、海辺環境の重要な機能を有しています。そのため「海のゆりかご」とも呼ばれています。
例年、アマモの花が咲いて種をつけ始める6月頃から花枝(種)を集めます。その後、アマモの種から芽が出る頃に苗床を作って種を蒔きます。
松島湾アマモ場再生会議では、毎年8月の夏休み期間に「親子で学ぶ松島湾の海辺」を開催し、海の生き物を観察します。10月には塩釜市内で "みなと塩竈・ゆめ博 2017" が開催される予定であり、今回採取したアマモから種を取るイベント等を企画していますので、皆様もどうぞご参加ください。
【松島湾アマモ場再生会議リンク先】