~石巻港開港50周年記念事業~『第16回港湾感謝祭』が
仙台塩釜港石巻港区にて開催されました!

 

 平成29年9月30日(土)、石巻港区大手ふ頭にて第16回港湾感謝祭が開催されました。当イベントは、石巻港が地域経済に果たしている役割などを船内見学や陸上イベントを通じて、一般の方々に理解していただくことを目的に開催されています。当日は船舶の一般公開や港湾関係企業・官公庁の展示があり、会場には抜けるような青空のもと、約3,000名の来場者で大変にぎわいました。当事務所においても、港をもっと身近に感じてもらうため、様々な体験ブースを展示し、多くの方にお越しいただきました。

 

【開催概要】

 日  時:平成29年9月30日(土)10:00~15:00

 場  所:仙台塩釜港 石巻港区 大手ふ頭

 主  催:港湾感謝祭実行委員会

 共  催:東北地方整備局 塩釜港湾・空港整備事務所 ほか

 来場者数:約3,000人(内、事務所ブース来場者は300人程度 ※アンケート結果より)

 

□海上イベント

 

 海上イベントでは、“調べる・学ぶ・守る”船(「新青丸」、「宮城丸」、「くりこま」)の3隻が

石巻港へ来港し、一般公開されました!石巻港で3隻が一堂に会するのは初めてです。普段は見ることが

できない操舵室や装備品の数々に来場者は興味津々の様子で、子供たちは目を輝かせておりました。

 

  

▲JAMSTECの東北海洋生態系調査研究船「新青丸」        ▲「新青丸」の操舵室!       

  

   ▲宮城県教育委員会の海洋総合実習船「宮城丸」   ▲宮城県海上保安部の巡視船「くりこま」   

 

□陸上イベント

(開会式の様子)

 はじめに、港湾感謝祭実行委員長の亀山市長から開会の挨拶があり、村井宮城県知事(代読:平塚土木次長)の

祝辞の後、来港した3隻の船長へ花束贈呈が行われました。


  
▲亀山石巻市長 挨拶                 ▲花束贈呈    


▲記念撮影

 

 

 

(当事務所の展示状況)

 当事務所では、港をもっと身近に感じ、みなとの役割をもっと知ってもらうためのブースを展示しました。

各コーナーで実際に体験することにより、更に“みなと”についての理解を深めてもらえたと感じました。

 

<当事務所の展示内容>

 ① 造波模型

 ② 液状化模型

 ③ パネル展示

 ④ ロボットアーム

 ⑤ ペーパークラフト

 ⑥ 潜水服展示及び記念撮影

  

①波を作って防波堤の効果を体験!         ②子供達に液状化現象を説明!

  

  ③みなとの役割や石巻港の概要を説明    ④ロボットアームで消波ブロックをつかもう!

  

⑤ペーパークラフトでケーソンを作ろう!      ⑥ヘルメットを被って気分は潜水士!

(その他)

 その他に、イベント出展団体に関する「○×クイズ」にも子供から大人までの多くの方々が参加され、

最後は「宮城丸」から石巻開港50周年を記念して“餅撒き”が行われ、会場が最高潮に達したところで

港湾感謝祭が締められました。



  

○×クイズ                      餅撒き

 

□来場者から当事務所展示に対しての感想
  • 港について知らないことが多く、勉強になりました。
  • 子供たちにとって良い勉強と経験になりました。大人もすごく楽しめる内容でした。
  • 液状化体験では、丁寧な説明ありがとうございました。
  • 石巻港の歴史についての説明が分かりやすかったです。

 

□おわりに
 当日は、当事務所のブースにお越しいただきありがとうございました。
 今後も、皆さんに興味を持って学んでいただけるような工夫を取り入れ、みなとの理解促進や海・港に親しんでもらえるよう努めて参ります。