「仙台塩釜港 向洋地区ふ頭再編改良事業 着工式」を開催しました

 平成30年6月9日(土)夢メッセみやぎにて、国土交通省及び宮城県の主催による「仙台塩釜港向洋地区ふ頭再編改良事業着工式」を開催しました。
 仙台塩釜港のコンテナ取扱貨物量は年々増加を続け、平成29年速報値で25万8千TEU※となり、東日本大震災前の水準を超え3年連続で過去最高を記録しています。(※TEUとは、コンテナ貨物量を表す単位で、1TEUは20フィートコンテナ1個分を表す。)

 本事業は、増加するコンテナ需要に対して、現状のコンテナターミナルが手狭になっていることや増加するコンテナ船の入港に対応するため、岸壁延伸、ふ頭用地拡張及びガントリークレーンの新設を実施するものです。⇒事業箇所

 着工式には、関係者約150名に御出席いただき、主催者である菊地国土交通省港湾局長及び佐野宮城県副知事の挨拶のほか、御来賓の国会議員の方々から御祝辞を頂戴しました。その後、関係者がボタンを押すと、会場に映し出された杭打ち機が作業を開始するセレモニーが行われ、会場は大きな拍手に包まれ、盛況のうちに幕を閉じました。


着工セレモニー

 本事業の実施により、高砂コンテナターミナルの機能拡充を図ることで、震災からの復興及び東北地方の経済発展に寄与して参ります。

⇒式典概要

 

【事業箇所】