『第17回 港湾感謝祭(石巻港)』にて体験ブースを出展しました!

 10月14日(日)、『第17回 港湾感謝祭』が開催され、会場の石巻港区大手ふ頭は大勢の家族連れらで賑わいました。当事務所も毎年出展しており、当日は、石巻港の役割や魅力を知っていただく体験型ブースのほか、石巻港を巡る海上見学会を開催しました。

【開催概要】

日時: 平成30年10月14日(日)10:00~15:00
場所: 仙台塩釜港 石巻港区 大手ふ頭
主催: 港湾感謝祭実行委員会
共催: 東北地方整備局 塩釜港湾・空港整備事務所 ほか
来場者数: 約6,000人

□イベントの様子

 当日は、海上イベントとして、宮城海上保安部の巡視船「くりこま」が一般公開されたほか、陸上イベントでは、官公庁や港湾立地企業の様々なPRブースが出展されました。


一般公開された巡視船「くりこま」


大勢の来場者(大手ふ頭)

□当事務所の展示状況

 陸上イベントのブースでは、日常生活で港に関わる機会が少ない方々でも、港の役割や港が人々の生活に係していることを楽しみながら知っていただける「パネル展示」や「液状化模型」「造波模型」などを出展しました。今回は工事現場をバーチャル体験できる「建設現場VR体験」も出展し、参加者はリアルな工事現場のVR空間に驚いていました。

<当事務所の出展内容>

 ①パネル展示
②液状化現象の実験(液状化模型)
③防波堤の効果体験(造波模型)
④ブロックつかみ体験(ロボットアーム)
⑤ペーパークラフト体験
⑥建設現場VR体験
⑦潜水士服展示及び記念撮影


①石巻港の役割や歴史についてのパネル展示


③波をつくって防波堤の効果を体験


⑤ペーパークラフトでケーソン作成!


⑦潜水士マスクを被って記念撮影


②子供たちに液状化現象を説明


④波消しブロックをつかんでみよう


⑥VR体験で大興奮!

 海上イベントでは、港湾業務艇「ひより」で石巻港を巡り、普段は立ち入れない防波堤※にも上陸しました。
参加された皆様は港湾施設のスケールの大きさに圧倒されるとともに、その役割についても理解していただけた様子でした。

 

※雲雀野地区防波堤(南)整備
石巻港を利用する貨物船やクルーズ船が安全に港を利用出来るよう防波堤を延伸しています。


海上見学会


防波堤に上陸!


業務艇「ひより」

□来場者からの感想

 当事務所ブースでは、出展内容に関するアンケート調査も実施しました。その結果、最も「楽しかった」と回答が多かった展示は「造波模型」でした。体験者からは「防波堤の「有り」「無し」で波がどのように影響するかが良く分かった」などの感想が寄せられ、港湾施設の役割や重要性について知っていただくことができました。

(参加者からの声)

  • 造波模型など体験展示が多く、子供も大人も学びながら楽しむことができた。
  • 防波堤など普段は行けない所に行けて貴重な経験だった。
  • 潜水士服の展示など、普段見られないものが見られて良かった。
  • 子供たちが体験しながら、学ぶことができて良かった。
  • 来年も出展して欲しい。 など

□ステージイベント

 東日本大震災以降、休止していたステージイベントも今年から復活し、麻薬探知犬のデモンストレーションや石巻好文館高校によるチアリーディングなどが披露され来場者を魅了しました。


麻薬探知犬のデモンストレーション


石巻好文館高校によるチアリーディング

□おわりに

 当事務所の展示ブースにお越しいただいた皆様、ありがとうございました。
 今後も、このようなイベントを通して、皆様に楽しんでいただきながら、港の役割や魅力を発信して参りますのでよろしくお願いいたします。