『第18回 港湾感謝祭(石巻港)』にて体験ブースを出展しました!

 

 9月21日(土)、『第18回港湾感謝祭』が開催され、会場の石巻港区大手ふ頭は大勢の家族連れで賑わいました。当事務所も毎年出展しており、当日は、石巻港の役割や魅力を知っていただく体験ブースのほか、港湾業務艇「ひより」による石巻港の海上見学会を開催しました。

 

【開催概要】

 日  時:令和元年9月21日(土)11:00~16:00

 場  所:仙台塩釜港 石巻港区 大手ふ頭

 主  催:港湾感謝祭実行委員会

 共  催:東北地方整備局 塩釜港湾・空港整備事務所 ほか

 来場者数:約5,000人

□イベントの様子

 当日は、クルーズ船「ぱしふぃっくびいなす」のウェルカムフェスタと同時開催であり、周辺3市2町の特産ブースのほか、官公庁や港湾立地企業の様々なPRブースが出展されました。

 


入港した「ぱしふぃっくびいなす」

入港セレモニーの様子
(石巻高校書道部による書道パフォーマンス)

□当事務所の展示状況

 当事務所ブースでは、日常生活で港に関わる機会の少ない方々でも、港の役割や港が人々の生活に関係してることを楽しみながら知っていただける「パネル展示」や「液状化模型」「造波模型」等を出展しました。
また、今回からの催しとして「ミニブロック製作」を初出展しました。

<当事務所の出展内容>

 ・パネル展示

 ・液状化現象の実験(液状化模型)

 ・防波堤の効果体験(造波模型)

 ・ブロックつかみ体験

 ・ミニブロック製作体験

 ・建設現場VR体験※

 ・潜水服展示及び記念撮影※

  ※東洋建設(株)をはじめとする「塩釜港湾・空港整備事務所工事協議会」主催ブース


当事務所ブース全景

 


石膏でミニブロック作りを体験


波をつくって防波堤の効果を体験


石巻港の役割や歴史についてのパネル展示


ミニブロックに自由に色塗り


波消しブロックをつかんでみよう


子供たちに液状化現象を説明

潜水士服展示およびVR体験コーナー

 海上イベントでは、港湾業務艇「ひより」で石巻港を巡り、普段は立ち入れない防波堤にも上陸しました。
参加された皆様は港湾施設のスケールの大きさに圧倒されるとともに、その役割についても理解していただけた様子でした。そのほか、見学中にイルカの姿が見えると参加者の方々からは大きな歓声があがるなど、石巻港の海上クルーズを楽しんでいただけたようでした。


港湾業務艇「ひより」へ乗船する参加者


防波堤上陸の様子

□来場者から当事務所展示に対しての感想

 当事務所ブースでは、出展内容に関するアンケート調査も実施しました。その結果、「とても良かった」の回答比率が高かった展示は「ミニブロック製作」でした。今回初出展の内容ではありましたが、多くの来場者の方々に楽しんでいただけたのかなと思っております。

 

(参加者からの声)

 ・子供参加できる催し物がたくさんあり、楽しかった。

 ・普段分からないことが、パネル等でわかりやすくなっており、良かった。

 ・海の仕事について知ることが出来、とても勉強になった。

 ・来年も来ます。 など

 

□おわりに

 当事務所の展示ブースにお越しいただいた皆様、ありがとうございました。

今後も、このようなイベントを通して、皆様に楽しんでいただきながら、港の役割や魅力を発信して参りますのでよろしくお願いいたします。