ホーム > ミユのおしえて!「みなと」のつくり方 > みなとの施設
- はじめに
みなさん、こんにちは!
前回は、“船が安全にとまって、荷物を船へ積み込んだり、船からおろしたりする”というみなとの役割について学習しましたね。
安全にみなとで作業ができるように、みなとにはいろいろな施設があります。
今日は、その『みなとの施設』に注目して学習していきましょう☆ - 空からみなとの施設を見てみよう!
下の写真は、平成26年6月の秋田港です。
みなとのおもな施設は、大まかに分けると、岸壁、防波堤、航路泊地があります。それぞれの施設には、役割や意味があるんです。
岸壁は、
荷物の積みおろしや、船客の乗り降りをするために、船がとまる施設のことで、
防波堤は、
安全に荷物の積みおろしができるように、海の外からくる波がみなとの中に入るのを防ぐとともに、
船やみなとの施設を守っています。
航路泊地は、
船の通路と、安全にとまるための区域のことで、船底が海の底につかえないよう、
海の深さに合わせて船が通ることができるように整えられています。 - ひとくちメモ
日本一長い防波堤は、茨城県茨城港にある東防波堤なんですよ♪
現在はまだ整備中ですが、完成後は長さが6,000メートルになる予定です。
ちなみに、秋田港で一番長い防波堤は(2)防波堤で、長さが2,800メートルです。
(1)防波堤~(5)防波堤の長さを足して、8,000メートルになります。
茨城港の防波堤は、1つで6,000メートルもあるので驚きですね!こうした防波堤のおかげで、みなとの中は、穏やかに保たれています。
『防波堤』は、みなさんにとってのお父さんやお母さんのような存在なんですね♪
========= 今日のおさらい =========
最後に、俳句で今日のおさらいをしましょう!
ここで一句。
==========================