平成27年11月13日(金)
秋田港国際コンテナ定期航路開設20周年記念式典の開催に合わせ、
コンテナ定期航路開設時からご教授頂いている東北工業大学の稲村名誉教授を
お招きして「秋田港を考える意見交換会」を開催しました。
意見交換会へは、港を利用している企業や運送会社などの港湾関係者22名に参加いただきました。
○「秋田港を考える意見交換会」
主催者 :東北地方整備局秋田港湾事務所
場 所 :みなとオアシスあきた「ポートタワーセリオン」
時 間 :午後13時10分~14時20分
話題提供:①「港湾統計で秋田港を俯瞰」
国土交通省 東北地方整備局 秋田港湾事務所 所長 遠藤 源
②「極東ロシアの最近の動き」
秋田県 産業労働部 商業貿易課 課長 兼子 達弘 氏
③「海外を目指す中規模運輸業」
東北工業大学 名誉教授 稲村 肇 氏
その後、参加者の皆様から意見や情報提供等いただきました。
(話題提供の主な内容)
■あらゆる種類の貨物がコンテナで運ばれていること
■ロシアにある都市、ザルビノの港湾状況
■東北からベトナムへ進出しようとしている中規模運輸業の取り組みを紹介し、
海外進出の成否の鍵は良いパートナーを見つけることであり、JICAの協力が大きい
(意見・情報提供等の一部)
□企業が海外へ進出するには金融機関との連携が大切である
□かつては東京港・横浜港を利用していたが秋田港を利用することにより
コストを割安にすることができた
□ザルビノ港や図們江の開発に合わせて何を売り、何を買い付けるのかがポイント
□新たな取り組みとして、県産木材を40ftコンテナで上海に輸出した
今後もチャレンジしたい
□秋田港の利用を促進するためには、高速道インターからのアクセス道路の
整備が必要
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主催者挨拶 遠藤所長 | 話題提供① 遠藤所長 「港湾統計で秋田港を俯瞰」 |
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話題提供② 秋田県 兼子商業貿易課長 「極東ロシア航路の最近の動き」 |
話題提供③ 東北工業大学 稲村名誉教授 「海外を目指す中規模運輸業」 |
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意見交換会の様子 |