キッズコーナー:防波堤(第一北防波堤、東防波堤)
更新日:2021年11月22日
青森港の主な防波堤として、沖館地区東防波堤と油川地区第一北防波堤があります。
沖館地区東防波堤は、昭和59年から平成27年にかけて造られた防波堤で、長さは1,700m、油川第一北防波堤は、平成16年から平成27年にかけて造られた防波堤で、長さは800mあります。
この2つの防波堤は、沖館地区の波をおさえて、フェリーなどの船が安全に岸壁に着けられるようにすることを目的に造られました。
防波堤の機能
防波堤は、ケーソンというコンクリートでできた大きな箱を使って造られますが、青森港の防波堤に使われているケーソンは、長さ10メートル、幅7.5m、高さ11.5メートル、重さは800トンあります。
高さ12メートルは、五所川原の立ちねぷたと同じくらいの大きさです。いかに大きくて長い防波堤で港が守られているかがわかると思います。
防波堤の詳しい造り方の手順は、「防波堤をつくる」をご覧ください。
ケーソンの大きさ