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砕氷艦「しらせ」が19年ぶりに青森港へやってきました!

更新日:2024年10月15日

10月13日(日曜日)から14日(月曜日)、海上自衛隊の砕氷艦で南極観測船の「しらせ(重さ12,650t、長さ138m)」が19年ぶりに青森港新中央埠頭に入港しました。

艦内の一般公開では、数万年前にできたという南極の氷や、南極の石が格納庫にて展示されており、氷に触れるなど興味津々に多くの市民が艦内を見学していました。
会場となった新中央埠頭内では他にも、陸上自衛隊の車両展示なども開催され、大変な賑わいをみせていました。

<まめ知識>

文部科学省では「南極観測船」、防衛省では「砕氷艦」と呼びます。

砕氷のしくみは、氷厚約1.5mまでの氷(平坦氷海域)は、強力な推進力により前進しながら連続的に砕氷します(航行速度3ノット(時速約5キロメートル))。砕氷厚約1.5m以上の氷は、いったん艦を200から300m後退させ、最大馬力で前進し氷に体当たりするとともに氷に乗り上げ、艦の自重で砕氷します。

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    砕氷艦「しらせ」が青森港新中央埠頭へ寄港

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    艦内見学待ちの長蛇の列

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    南極の氷に触れる市民

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    南極の石に触れる市民

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    青森港新中央埠頭内で車両展示の様子


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19年ぶりに青森港へ砕氷艦「しらせ」が寄港!