「令和元年度全建賞表彰状授与式」を開催
更新日:2022年10月27日
8月4日(火曜日)青森港湾事務所にて「令和元年度 全建賞表彰状授与式」を開催しました。
全建賞とは、(一社)全日本建設技術協会が、優れたインフラ整備事業に贈る賞です。
令和元年度全建賞は、全国より303事業の応募がある中、全79事業が受賞し、青森港湾事務所関係では「青森港本港地区新中央ふ頭岸壁延伸工事」が選ばれました。
受賞理由は、台風の被災による影響で上部工の着手に大幅な遅れが生じ、厳冬期の施工を余儀なくされましたが、桟橋上部工の受梁をプレキャスト化することにより品質を確保しつつ、工期の短縮を図った点が評価されました。
この延伸工事完成により、令和元年には新中央ふ頭に22隻のクルーズ船が寄港し、青森港全体では、過去最高となる27隻のクルーズ船が寄港しました。今年は新型コロナウイルスの影響によりクルーズ船の寄港中止が続いていますが、早期に新型コロナウイルスの感染が収束し、再び青森港に多くのクルーズ船が寄港することを期待しています。
例年、表彰式が東京で開催されていますが、今年は新型コロナウイルスの影響により中止となったため、東北地方整備局独自の取り組みとして、仙台会場と青森会場(青森港港湾事務所)で表彰式が開催されました。
表彰を受けたのは同工事に携わった7者で、青森港湾事務所では、県内企業の志田内海株式会社に表彰状を授与しました。(受賞者は以下の通りです。)
【仙台会場】
五洋建設株式会社
あおみ建設株式会社
パシフィックコンサルタンツ株式会社
株式会社エコー
株式会社クマシロシステム設計
青森港湾事務所
【青森会場】
志田内海株式会社
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表彰状授与の様子
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記念撮影