メニューにジャンプコンテンツにジャンプ

トップページ > 港湾工事の関係者が集まり、BIM/CIM活用について勉強会を開催しました!

港湾工事の関係者が集まり、BIM/CIM活用について勉強会を開催しました!

更新日:2026年2月10日

 2月4日(水曜日)青森港湾事務所にて、青森港油川地区国際物流ターミナル(-12m)整備事業に携わる受注者の皆様と東北地方整備局の実務担当者が一堂に会し、同整備事業におけるBIM/CIM注1の活用事例と、今後の事業実施におけるデジタル技術の活用による省人化と生産性向上について、勉強会を開催しました。

 勉強会にはWEB参加を含め33名が参加し、はじめに東北地方整備局から行政、建設業界全体として人材、担い手の確保、若手育成が急務となっている現状を踏まえ、社会資本の整備・維持管理を持続し、国民生活に不可欠なサービスを提供し続けるため、2040年度までに目指す目標や考え方、そして現在進めている取り組みについて説明を行いました。

 続いて、青森港の港湾工事の設計業務の受注者の中央コンサルタンツ株式会社 様から、BIM/CIMを活用した具体的な事例として、3Dモデルを活用し、施工する構造物の干渉確認や工事費積算の取り組みを発表いただきました。

  • 20260204_cim01.jpeg

    勉強会の様子WEBでの参加も含め33名が参加

  • 20260204_cim02.jpeg

    中央コンサルタンツ株式会社 様からの活用事例の紹介(WEB会議システム利用)

さらに、工事の受注者の東亜建設工業株式会社 様から、施工手順に沿った重機の動きを3D動画で確認し安全性を検証する取り組みなどの活用事例が発表され、現場での実践的な工夫が共有されました。

  • 20260204_cim03.jpeg

    東亜建設工業株式会社 様からの活用事例の紹介1

  • 20260204_cim04.jpeg

    東亜建設工業株式会社 様からの活用事例の紹介2

 意見交換では、設計者と施工者の双方が3Dデータをどのように活用しているかについて情報を共有し、データ共有の在り方について活発な意見が交わされました。これらを通じて、今後のデジタルデータ活用について理解を深める大変有意義な時間となりました。

 引き続き、新技術の積極的な導入と改善を進めながら、建設現場で働く一人ひとりの生産性・付加価値の向上を図り、国民生活や経済活動を支える重要なインフラを確実に守り続けてまいります。


(注1)BIM/CIM(ビムシム:Building/Construction Information Modeling, Management)とは

 建設事業で取扱う情報をデジタルデータとして統合管理することにより、調査、測量、設計、施工、維持管理等の建設事業の各段階に携わる受発注者のデータ活用・共有を容易にし、建設事業全体における一連の建設生産・管理システムの効率化を図るための技術のことです。

 従来の平面的な図面では分かりにくかった現場状況や構造物の形状を、3D見える化し、より分かりやすくすることで関係者が同じイメージを共有しやすくなり、干渉箇所の確認や施工手順の検討が容易となって工事の効率化と品質向上につながる技術として期待されています。

  • 20260204_cim05_chuou.png

    施工する構造物の干渉確認(中央コンサルタンツ株式会社 様  資料)

  • 20260204_cim06_toa.png

    重機の動きを3D動画で確認し安全性を検証
    東亜建設工業株式会社 様  資料)