旅客機だけじゃなかった
更新日:2024年5月16日
三沢空港は民間航空のほか、在日米軍と航空自衛隊の三者が共同で使用しているめずらしい空港です(全体では三沢飛行場といいます)。
空港にいると旅客機だけではなく米軍戦闘機や自衛隊機を見ることができます。
また、旅客機が運ぶ貨物を積みおろしたり、航空機を支援するものなど、さまざまな車両が走っています。
B737-800旅客機
長さ39.5メートル、最大速度830キロメートル毎時、乗客数165名の旅客機です。早期警戒機E-2C
長さ17.6メートル、最大速度600キロメートル毎時、乗員5名の自衛隊機です。「空飛ぶレーダーサイト」といわれ、空中で航空機の監視・誘導をしています。T-4中等練習機
長さ13メートル、最大速度1040キロメートル毎時、乗員2名の自衛隊機です。
トーイングトラクターとコンテナドーリー
コンテナドーリー(台車)を航空機のそばまで引いていく車はトーイングトラクターといいます。トーイングカー
止まっている航空機をけん引したり、押したりして移動させるための作業車です。電源供給車(GPU)
航空機がエンジンを停止している間、搭載されたさまざまな機器に安定した電源供給を行います。